5月になりました。

皆さんは、GWいかがお過ごしでしょうか?

僕は大学が大型連休を用意してくれたので、9連休です。

(金曜日のゼミをサボれば、12連休ですが…笑)


今日は、彼女と東京国際フォーラムへ

〝ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(「熱狂の日」音楽祭2005)〟

というコンサートに行ってきました。


ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン


この〝ラ・フォル・ジュルネ〟はフランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭なんだそうです。毎年テーマとなる作曲家を設定して、朝から晩まで様々な団体が同時多発的にコンサートを開くというスタイル。欧州以外で開催されるのは今回が初めてらしいです。


東京開催の第1回となる今年のテーマは、『ベートーベンと仲間たち』。

交響曲からピアノソナタ、弦楽四重奏曲まで

「ベートーベンにどっぷりと溺れろ!」というわけです。


ベートーベンと仲間たち


しかも、1ステージ約1500円という驚きの安さ!

1日にいくつもコンサートを〝はしご〟出来るなんて素晴らしい企画です。

こういうコンサートが定着して、広まってくれるといいなぁと思いました。


東京国際フォーラム


さて、僕が聴いたのはイベントの大ラス。交響曲第9番『合唱付』

僕は長いこと合唱の世界にいたので、馴染みのある楽曲でしたが、

5月に〝第九〟というのは初めて。〝第九〟といえば年末というイメージが強いですからね。母親にも『5月に第九?何で?』って言われました。


演奏の方ですが、もちろん凄くよかった!

フランス国立ロワール管弦楽団の演奏と晋友会(合唱団)の演奏は、飽きることなく楽しめました。バス(ベース)のソリストの、低音の伸びがイマイチ…という部分もありましたが、久しぶりのクラシックコンサートを存分に楽しめたと思います。やっぱり、生の音は良いですね。


期間中の来場者が11万人を超えたらしく、

来年からも〝ラ・フォル・ジュルネ〟は続くそうです。

ぜひ、皆さんも来年行かれてはどうですか?